ニットの島☆（タキーレ島）

アマンタニ島で朝ごはん食べたら、お隣のタキーレ島へ移動です。
タキーレ島はちょっと有名じゃないかと思うんですけど。
ニットの島☆
写真はタキーレ島でのワンダ。
チチカカ湖の島は、みんな坂道だらけです。
たぶん、湖に沈まなかった高い山のてっぺん付近なんだろうなぁ。


アマンタニ島で船に乗り込もうとしている私。
この日までは、アタマに布巻いてたんですよね。
これ以降は、タキーレ島で帽子買ったので、布卒業です☆


タキーレ島はけっこう近かったと思います。
で、上陸したとたんに、登れ登れ、ですよ…。
ひたすらひたすら、坂道を登ります。
登らないとね、お買い物もできないし、ご飯も食べられないの。
島の生活って過酷。


段々畑みたいなのが広がってるし、湖は青いし！
坂道がなければ、すてきなピクニックだったんですけど。
遠くに見える島が、たぶんアマンタニ島です。

今回もムダに長い、旅の記録…。

登れ、登れ。
ホント、景色はいいんですけど、余裕ゼロです。
常にツアー客のしんがりを勤める私。


ニットの島だけあって、羊飼ってるひとも多いのですねー。
かわいい羊さんとすれ違います。


オシリもかわいい☆


こっちはツレの撮った羊写真。
奥の方に２人の人影が見えると思いますが、
チョリータさんにカツアゲされている私です。
「羊撮ったでしょ！　お金よこしなさい」と言われてます。
はじめ、何言ってるかわからなかったよ…。
私がお金払っている隙に、ツレは撮り放題です。


こっちの羊さんは脚の悪いお兄さんが飼ってました。
こういう風に仕事にしてるなら、わかるんですけどねー。
子羊もいてかわいかったし、写真に写りやすいように呼んでくれたりもしたし。


ワンダはいくら撮ってもタダだから、いいね（笑）。


がんばって、てっぺん近くまで登って広場に着いたら、
ご褒美にお買い物ができます。
でも、しんがりの私は時間がなくて大忙し！


壁をとっぱらった学校みたいなだだっ広いだけのスペースに、
ずらずらずらーーっとニットが並んでました。
買い物に忙しくて、写真はほとんど撮ってませんけど（笑）。


戦利品の一部です。
お土産用にミサンガとかも買ってみました。
一番お気に入りの帽子はかぶってたので、撮ってません（笑）。


買い物タイムのあとは、ガイドさんの説明。
スペイン語＆英語なので、ほとんど意味がわからないの。
ガイドのおじさん、いいひとそうっぽかったけど。
帽子の編み方とか説明してくれてるんですね、きっと。
タキーレ島やアマンタニ島のニット帽は、
男性がかぶるもの、女性がかぶるもの、赤ちゃんがかぶるものって
たくさんの種類があって、使える模様とか、
未婚と既婚の違いとか、いろいろあるらしい。
日本のきものも含めて、民族衣装って割とそういう約束ごとありますよね。


そういえば、タキーレ島のチョリータさんの写真、
これくらいしか撮ってなかったです。
アマンタニ島と共通するのは、かぶりものが黒いショールなところ。
ショールをかぶってるチョリータさんは、
この２つの島でしか見かけませんでした。
違うのは、上着が刺繍入りの白じゃないところと、
黒いショールに刺繍が入っていない代わりに、
裾にカラフルなタッセルがついていたことです。


広場の隅で編み物をしていた男性たち。
アマンタニ島やタキーレ島では、男性も編み物をするんですよ。
でも、こんな風に男性が民族衣装を着ていたのを見たのは、
タキーレ島だけかなぁ。
広場にいたし、観光客に見せるためにいたのかもしれないです。


やる気のない石積みの塀。
島に限らず、ペルーの塀はだいたいがこんな感じ。
インカ帝国の、アリ１匹入れないという石積み技術はカンペキに失われてます。
地震も多いのに、お気楽だなぁ…。


お買い物のあとはツアー客そろってお昼ごはん。
トラウトですっけ？　マス？？が有名らしいです、島だけに。
で、私以外は全員お魚料理を食べてました。
私はお魚キライなので、お肉食べました。肉食なんです、私。


ご飯が済んだら、さて、帰りです。
登ったからには、当然くだらなくっちゃいけません。
別ルートで降りるんですけど、ボートは先回りして待っててくれてます。
遠いなぁ。登ってきてくれないかなぁ。


下りも相変わらずしんがりで。
すてき帽子をゲットしたので、布は巻いてません。
ただ、この帽子、赤ちゃん用だったんですよね。
買ったときも、この島でも、これからも、
行く先々でいろんなひとに笑われてしまったけど、
かわいかったんだから、いいんだもん（笑）。
ニット帽なのに、ツバみたいなフリルがついてるんです。
日差しが強い高地では、欠かせないと思うんですけどねー。


帰りは、坂道じゃなくて急な階段。
下から見上げるとこんな感じです。
ここを、島の男性たちが、
船からの荷物（食料や飲料水）を人力で上まで運んでました。
階段だし、動物は羊しかいないし、人力しかないんですよね。
やっぱり、島って過酷。


とてもキレイなチチカカ湖を満喫しながら、船でプーノへ。
ホテルに戻ったのは夕暮れどきでした。
少しだけ高山病もマシになったし、momokoさん撮影してました。


外で撮れるってシアワセですよねー。

この次の日は、いよいよ国境を越えてボリビア入りです☆
そうそう、次の日に妹に会う予定だったのに、
ぜんっぜん電話が通じなくて…。
携帯に電話してみても、なんか変なお兄さんにつながっちゃうし…。
とりあえず、行けばまぁ、会えることもあるだろうという状態で、
ボリビアへ突入になりました。

コメント 7

ワンダは屋外が似合いますね！
momokoさんもイキイキしてますね！
太陽の光は命を与えてくれるよね！

お魚は全NGですか？
塩焼きもおいしいし、寿司とか、鍋とかも美味しいのにーw
by HAL (2010-05-03 01:47) 

羊を撮るのも、有料ですか…
海外旅行は、油断できないですね。
by Ｂｏｏｔｚ (2010-05-03 15:13) 

旅行記、待ってましたー。
最後にmomoko!!
いいですねー
by さみー (2010-05-03 15:50) 

お～～っ、すごい光景ですね！
空、岩、階段…
ニット、綺麗～～☆
なるほど、柄にいろいろ区別があるんだ！
そういう所に情熱注いできたんですね。
羊、可愛いなあ。有料ですか！
観光地なのねえ…まあしかたないですかね。
涼しげな顔のmomokoさん、なんだかほっとします♪
by sana (2010-05-03 16:13) 

すごく大変な思いも今となっては楽しい思い出？（笑）
羊の写真を撮るのも有料…でも可愛いからお金払っても撮りたくなっちゃいますね。
赤ちゃん用可帽子でも、砂糖子さんの頭に入ったんですね。
フリル付きの可愛い帽子、柄はどんなのだったのかな☆
by Chiffon (2010-05-04 11:20) 

一緒にインカの国を旅している気分になりました☆
戦利品のニット人形たち、可愛いですね！
ｍｏｍｏｋｏの衣装もペルーの土地に合っていてアングルも素敵です！！
by トトマス (2010-05-05 22:40) 

＞HALさん
なんか、ワンダ、屋外しか考えられなくなりましたー。
旅行って本当にめったに行かないのですが、
行く機会があったら、また連れて行きたいです☆
お魚は、生なら大丈夫です。お刺身とか、お寿司とか。
鍋は絶対ダメ＞＜
お魚が入っているお鍋は、
魚のダシが出る前に、生煮えで他の食材を食べます（笑）。

＞Bootzさん
そうなんですよ。ホント、油断できないですよ。
タクシーに乗って信号待ちとかしてると、
窓の外で大道芸が始まったりするんですけど、
見ちゃうとアウトなので、
きゃーって目をそらさないといけないんです（笑）。
音楽が始まったら、耳ふさがないといけないし（笑）。

＞さみーさん
まだまだ、たぶん半分も行ってないくらいだと思うんですよね。
のんびりつきあっていただけたらありがたいです！

＞sanaさん
ねー、お天気もよくて、本当にすてきでした☆
柄とか形とか、
いろいろな伝統や決まりがあるみたいでした。
英語がわかれば、もう少しいろいろちゃんと、
紹介できたんですけど…。
観光地化はウロス島の方がすごいですけど、
タキーレ島もなかなかでした。

＞Chiffonさん
そうですねー、ホント、今なら楽しい思い出ですし、
もうちょっといろいろ見たり、聞いたり、
写真も撮れたらよかったなーって思ったり…。
赤ちゃん用帽子は本当に入るサイズがなくて、
なんとか入ったのを買ったんです。
けっこう小さくてぴちぴちだったんですけど（笑）。
柄は小さい鳥が並んでる感じかな…。
割とジミです（笑）。

＞トトマスさん
ニット人形、かわいいでしょう☆☆
アルパカは、けっこうmomokoサイズでした♪
04SSccさんは旅するmomokoってテーマだったと思います。
だから、デフォルトのお洋服、旅先に似合っていたのかも☆

＞Sさん
メッセージありがとうございますー。
遅くなりましたけど、新しいブログ、
今日から訪問させていただきます☆
またお会いできる機会があるといいんですけど。
home発売のイベントっていつなのかな？
それは行きたいなぁって思ってるんですけど…。

＞ほりけんさん、yannさん、KOEELE_tokkyさん
　ちゅんさん、Travelerさん
　nice!をありがとうございました☆
＞ぱちっとしてくださった方　ありがとうございました♪
by 砂糖子 (2010-05-21 00:02)