国境超え!(プーノ〜ラパス) [南米旅行(ペルー&ボリビア)]
ペルーとボリビアの国境にまたがるワンダ☆
陸路での国境超えははじめての体験です。
ペルーのプーノからボリビアのラパス間をバスで移動するには
チチカカ湖をつっきるコパカパーナコースと、
チチカカ湖をぐるっとまわるデサグアデーロコースがあります。
なんとなく、つっきる方が早いと思うでしょ。
残念ながら、つっきると7時間。ぐるっと回ると5時間。
でも、途中休憩やら入国審査やらいろいろあるので、
プラス3〜4時間はかかります。
今回はコパカパーナコースでラパスへ。
このときに大切なのは、バスの座席位置!
必ず、左側を選んでくださいね。
左はずーっとチチカカ湖を見ていられますが、
右側はなーんにも見えません。
あ、でもラパスへ近づくあたりからは、
右の方が景色がいいかな。30分くらい(笑)。
持参の飲み物を飲む現地のおじさん。
特にボリビアでは、飲み物をビニールに詰めるのは割と普通っぽいです。
ビニールに入った飲み物も普通に売ってました。
この後、右側の座席になった人たちは爆睡タイムに入ります。
なにしろ、なーんにも見えませんからね。
左側の座席に座った人たちは、
チチカカ湖とその周辺の景色を楽しみます☆
また今回も写真の量がすごいので、続きは続きで。
ペルーの観光業は親切仕様です。
ボリビアに入る前に、両替タイムがありました。
なんという街かわからないですけど、広場はこんな感じ。
「シザーハンズ」を思い出してしまいました(笑)。
エドワードが幸せに暮らしていたりしないかな。
この街のチョリータさん。
今回のバスでは、南アフリカから来た人も乗っていました。
南アフリカ人の人と話したのなんて、生まれて初めて!
あと、日本人の男のコも一人、一緒になりました。
チチカカ湖で一緒になったコもそうだけど、
英語がしゃべれると、誰とでも仲良くなれていいなぁー。
そそ、二人とも、マチュピチュサイコー、マイナピチュすげーって言ってました。
期待が高まります。
そしていよいよ、国境付近です。
大荷物の人が多いのも、国境って感じがしますねー☆ なんとなく(笑)。
チョリータさんとちっちゃな子どもも国境へ向かいます。
このチョリータさんはたぶん、ボリビア国籍の方じゃないかな。
こんな風に大荷物を持っていて、
スカートの素材が薄めなのがボリビアのチョリータさん。
出国審査中☆
ワンダ撮ってたら叱られたけど、消せとは言われなかった。
そだよね、よく考えたらこういうところで写真は御法度だよね。
そして、てくてく歩いて国境超え!
出国審査と入国審査があるから、バスは降りるのです。
遠くに見えるゲートが国境だよ!
国境にはプレートが埋め込まれてます。
ほっほーい、国境超えるよー!
ボリビアの入国審査には、何かのコピーが必要なんです。
だから、入国審査するところの近くにはこういうお店が。
ただし!
コピーは故障中だから、ペルーに戻ってコピーしろって。
あと、せっかく3回もがんばって注射してもらった、
黄熱病の予防接種の証明書も「別にいらないから」って言われちゃった…。
かわいいトイレ☆
トイレがあることはいいことだ。
このときにはまだ、そんなに実感してなかったんですけど。
国境を越えたあとはバスでコパカパーナへ。
お昼ご飯タイムです。
お昼ご飯は、バスで一緒になった日本人の男のコと3人で。
今回は2人旅ってこともあったし、
ホテルもちゃんとしたところに泊まったってこともあって、
あんまり旅人同士の情報交換ができてなかったので、
楽しい時間が過ごせました。
食事のあとは、なぜかバスの乗り換え。
前のバスを降りたときにはそんなこと聞いてなかったので、
座席に置きっぱなしの荷物とか、慌てて取りに行ったり、
どのバスが自分のだーなどど、ひとしきりみんなで大騒ぎ。
チチカカ湖で一緒になった日本人のコにも会いました。
彼の方が料金が安くていいバスに乗ってて、うらやましかったです。
英語力の差か!?
チチカカ湖がとっても狭くなっているところがあるんですが、
そこはバスをボートに乗せて渡ります。
人間はこっちのボート。
このボート代は、バス代に含まれていないのでした。
テキトーに印刷したらしいチケットは、
たぶん、ボロボロになるまで、何回も使ってるっぽいです。
次々と、バスがチチカカ湖を超えていきます。
おもしろい風景☆
チチカカ湖ともいよいよお別れで、
あとはなんだかこういう、不毛な感じのところをひたすらラパスへ。
ラパスに近づくと、大きな建設中の建物なんかもありました。
なんかこう、不安を感じさせる工法です。
人と車があふれる、ラパス近郊。
あんまり写真撮れなかったですけど、ほんっとすごかったです。
ラパスは盆地なのですが、
上の方からラパスの全景が見えたときは、おおーって感じでした。
ラパスの全景は、バスの右側がオススメです。
本当はバスターミナルに着くはずのバスは、
「ここでいいよね!」のノリでラパスの中心街で下車になりました。
目的地がラパスな私たちはよかったけど、
バスを乗り継ぐ予定の人たちはちょっとかわいそうだったかも。
ボリビアは電話ボックスはあんまりないんですけど、
ちっちゃな電話センターみたいなお店がいっぱいあって、
そこから妹の携帯に電話したら、みごとつながりました☆
ホテルの前で待ち合わせをして、タクシーで移動。
妹には「そっからなら7ボリでおっけ」って言われたんだけど、
タクシーの運転手は「8ボリ!」ってゆずらないので、
仕方なくじゃあ8ボリでってことで、ホテルへ向かいました。
道ばたに立ってる妹を見たときは、もう、うれしくてうれしくて!
二人で抱き合って感動の再会しちゃいました(笑)。
ひとしきりハグを済ませてタクシー料金を払おうと、
10ボリ渡したら、なんとおつりが3ボリ。
運転手さん、日本語で「ありがと!」って行って去っていった。
感動の再会に免じて、まけてくれたのかも(笑)。
そして、とりあえずってことで、
妹の言うところの「ボリビアのスタバ」に入って3人でお茶。
ワンダの写真はそのお店で撮ったものです。
いやーしかし、妹に無事会えてよかった☆
私はラパスでアシカと泳いだけど、メキシコのラパスとは違うラパスですよね。(笑)
島国ばかり行ってるので、地面に国境って見たこと無いです。
日本でも県境のマークとか探したらあるのかな?
by HAL (2010-05-23 01:14)
>HALさん
ボリビアのラパスです。
メキシコにもラパスがあるのですかー。
妹は今メキシコにいるので、聞いてみよう。
私も地面の国境、初めて見ました。
家の境界線みたいなのは、よく埋め込まれてますよね。
>xml_xslさん、sanaさん、KOEELE_tokkyさん、ほりけんさん
yannさん nice!をありがとうございます☆
>ぱちっとしてくださった方 ありがとうございます♪
by 砂糖子 (2010-05-24 00:01)