SSブログ

慕情 [FR Nippon Misaki]

DSC03135.jpg
しかし、今年は「新選組血風録」にはまったなぁ!
主題歌は吉田拓郎作詞作曲の「慕情」。
書き下ろしだったとは知りませんでした。
だって、こんな昭和な歌が、平成の世に作られたなんて、
思いもよらなかったんですもの(笑)。
ほとんど録画で見ていたので、主題歌の前で止めちゃってたし、
DVDに焼く担当も、主題歌は切って焼いていたし、
ドラマ見ていたころは、ほとんど聴いてなかったんですけど、
終わってから改めて3番まで聴いてみたら、
この昭和の香りがたまらなく、クセになってきちゃいました(笑)。

DSC03140.jpg
モデルはレトロ担当、ブルースさん。
昭和も遠くなったなぁ(笑)。

「新選組血風録」でよかったのは、
「長州の間者」「池田屋異聞」「臆病者(海仙寺党異聞)」かなぁ。
油小路も、前半(謀略の嵐?)はよかったような。
期待して期待して裏切られたのが「沖田総司の恋」と「菊一文字」。
今回の沖田くんが、本当に原作から抜け出てきたような沖田くんだったので、
あんなシーンも見たい、こんなシーンも見たい
って期待しまくってしまったのですが、
やっぱり、司馬遼太郎の沖田総司は、なかなか映像化できないものなのかな。
アニメとかは二次元って言いますけど、小説は何次元って言うのかな。
ビジュアルがないから一次元…違うか(笑)。
とにかく司馬遼太郎の生み出した沖田総司って、
「萌えキャラ」と言いたくなるくらいに恐ろしく魅力的です。
見た目と雰囲気はほんっとうによかったのになぁ、今回の沖田くん。
沖田はぜーーーーったいそんなこと言わない!ってセリフをいくつも口にし、
挙げ句の果てには「死ぬのが怖い」って大泣きし始める始末。
…今とは違う時代を生きたひとに、
今の価値観押しつけるのはいい加減、やめようよ。
個人的な価値観なんて、一瞬で変わってしまうものだし、
「世間」の価値観だって、5年もたてば変わってしまうものなんだから。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。