Cybele [そのほかのお人形など]
「サイダーハウスルール」でナノハルちゃんを登場させたときに、
映画つながりで、つい。
「シベールの日曜日」のつもりです。
大きな瞳とロシアっぽい帽子がすごく記憶に残っていて、
大きな瞳の少女…って思ってナノハルちゃんだったんですけど、
写真撮ってみたら全然印象が違いました。
早熟で、恋に恋するような少女シベールと
戦争で少女を殺してしまったことがトラウマになっている青年の愛の物語です。
最初に観たときは
「名前なんかない! たった今なくなったわ!」
ってシベールが泣き叫んだラストシーンで素直に涙が出たのに、
何年かたってもう一度観たとき、
二人の愛を純粋に見られなくなっていたのがショックでした。
そんな時代になっちゃったのかなぁって気もします。