ライオン VS ライオン [momoko ふたり(&それ以上)]
ライオンさんがソファでくつろいでいると…。
ライオンさんがやって来ました。
「ヤッホー、ライオンちゃん、元気?」
「ねえライオンちゃん、前から気になってたんだけど」
「なんですか?」
「わたしとあなたって名前が同じよね。まぎらわしくない?」
「確かにそうですね。
でもわたしが『Cowardly』っていうのもヘンだし、
ライオンさんが『ホワイトさん』になればいいんじゃ?」
「『ホワイトさん』か。
わたしの色の白さは尋常じゃないし、いいかもね」
まんざらでもなさそうなライオンさん。
「ちょっと待って! それじゃわたしが困るの」
「??」
誰かが乱入してきたようです。
それは…。