わたしを一番好きなひと [ROBO☆CHRIS momoko]
もうひと月くらい経ってしまったんですが、
昭和が終わるギリギリのころ、
わたしのことを好きな中で世界3本の指に入るひとが、亡くなってしまいました。
わたしの父です。
パピって呼んでました。
朝ご飯を食べて、お昼に倒れて、夕方にはもう亡くなってしまって。
最期には間に合いませんでした。
最近、入院することもたびたびあって調子はよくなかったから、
そんな遠くない日にお別れのときは来るのはわかっていましたけど、
まだまだ自分で歩いていたし、
介護施設付きの老人ホームにいたのですが、
まだ一般棟の方にいたし、
あと何年か元気でいてくれるって勝手に思い込んでました。
最近、歩くのが遅くなってしまって
並んで歩くのはなんか照れくさかったですけど、
そのうち車いすにでも押しながら、
そしたら、顔を合わせずに、もうちょっとお話もしやすいじゃんとか、
なんとなく想像していたんですけど。
新しい天皇の即位を楽しみにしていたし、
ラグビーのワールドカップだって、オリンピックだって楽しみにしていたのに。
でも、家族全員が集まって、令和を迎えるなんて
思っても見なかったけれど、
これから先、きっとよかったねって思い出せるようになるね。
本当に今まで、いっぱいありがとう。
生まれてからずーーーっと今まで、いなかったことがなかったひとだから、
ちょっと戸惑ってしまう感じもあるけれど、
先に西方浄土に行って待ってくれているとお坊さんがおっしゃってたから、
のんびり待っていてね。
わたしのことを、ずっと好きでいてくれてありがとう。
まぁ実際、口に出して聞いたことはなかったですけどね。
知ってたし、それがいつだって、支えてくれていたから。
ありがとう、パピ。これからも、わたしは元気にがんばるよ。
ブログだって、また再開するよ!
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