フォルクローレ!(ペーニャの夜) [南米旅行(ペルー&ボリビア)]
ボリビア在住、妹の紹介で出かけた、ペーニャ。
ペーニャというのは、日本でいうライブハウスみたいな感じなのかな?
フォルクローレを聴かせてくれるところです。
フォルクローレは南米(スペイン語圏)の民族音楽で、
一番有名なのは「El Condor Pasa」=コンドルは飛んでいく。
エルコンドルパサー好きだったよなぁー!というのは、競馬の話(笑)。
でも、本当に好きだったな、エルっち(そのころ、私は彼をこう呼んでました)。
エルっちについて語ってしまうと、長くなるのでやめておきます。
あ、ただ、「El Condor Pasa」はペルーのフォルクローレで、
ボリビアのフォルクローレはまた、全然違う雰囲気なんです。
「El Condor Pasa」のちょっともの悲しいような雰囲気は、
ボリビアのフォルクローレにはありません。
使っている楽器は同じなんですけど。
チャランゴ。
小さいギターみたいな感じなんですけど、
弦が10本もあります。
…それ以上のことはわかりません><
ケーナ。
いかにもアンデスーって音がする笛です。
こっちはサンポーニャ。
笛を吹くひとは、いろんな笛を取り替えながら演奏してました。
てかね、富士山くらいの標高のところで、笛とかありえないんですけど。
階段登るときとかの息の切れ方、ハンパないです。高地。
これに打楽器とギターが2本のバンドのコンサートでした。
メインギターとボーカルは日本のひとなんですよ☆
「地球の歩き方」にも紹介されているし、寄稿されてる、
けっこう有名な方だったようです。私は知らなかったけど><
そして、フォルクローレに欠かせないのがダンスです。
さー、ペーニャの夜は始まったばかりですよ!
とは言っても、フォルクローレとダンスについて、
なーんにも覚えてないんですよね。
ただ、とーーっても楽しくって、すてきな夜だったとしか。
フォルクローレにはいろんなリズムがあって、
それに合わせた踊りの衣装がある…んだったと思います。
地方色もたぶんあって…。
お祭りの衣装みたいなのもあります。
仮面をかぶるのもあります。
ボリビアとかペルーって仮面はけっこういろいろあるんですよね。
なんだかちょっと、バリで見たお面を思い出すようなのとかも…。
動物の剥製をそのままかぶるようなのもあって、
けっこー怖いものが多かったです。
踊りは、途中で観客も参加させてくれます。
テキトーに踊って楽しめるの。
ボリビアの踊りは、ハンカチを振り回すのが多いらしい。
だから、ボリビアのお客さんは、興がのってくると、
テーブルの紙ナプキンを振り回して踊り始めるんだって。
さすが南米!って感じの衣装も登場しました。
これはスペインっぽい?
ちなみに、バンドとダンスチームは別々みたいです。
お互い、お願いし合って一緒にショーをするらしいです。
今回は、日本人のために開いたコンサートだったので、
「島唄」の演奏もありました。
地球の裏側で島唄が聴けるなんて(笑)。
コンサートが終わったら、
日本人ギタリストのAさんが街を案内してくれました。
地元の人が一緒だと、夜の街も怖くないからいいねー!
でも、Aさんは観光客丸出しの私がかなり不安だったみたい。
どこに行くにも「うーん、砂糖子さんいるからなー」って。
なじめなくてすみませーん><
ラパスはすり鉢状の街。
普通は高いところがエライんだけど、ラパスはすり鉢の底が一番エライ。
で、どんどん上に向かって発展してってるのです。
夜景がすっごい綺麗だからというわけで、すり鉢の縁へ向かいました。
本当はミニブスという地元のハイエースのバスで行こうって言ってたんですけど、
「砂糖子さんがいるから」ということで、タクシーになりました。
そして残念ながら霧が深くって、あんまり夜景は見られなかったのでした。
次に向かったのは、ペーニャがいっぱいある通り。
この通りには首なし幽霊が出るから、
十字架がかけてあるんだって言ってたけど、ホントかな?
特に幽霊には行き会わなかったです。
とりあえず「砂糖子さんいるからなー」ということで、
比較的セレブな方々が集うバーで食事をしました。
地元の人で混み合うすてきなお店でした☆
そして、次にもう一軒ペーニャへ。
どこもかしこもお客でいっぱいで、
どこに行っても有名ギタリストなAさんは知り合いがいっぱいで。
やっと一軒、詰めてもらって入ったのは真っ暗なお店。
結局、演奏をすることになってるAさん。
テーブルの上にはコカの葉っぱ。ボリビアだなー。
Aさんを見つけて、けっこう有名らしい女性シンガーが席にやってきて、
周りのボリビア人たちにうらやましがられてしまった。
でも、正直、私にとっては知らないキレイな人だっただけ…。
お店を出たのは2時ごろかな。
地元の人が一緒なので、ぷらぷら歩いて帰りました。
音楽とお酒を堪能した身に、夜風が気持ちよく。
本当にAさんと妹がいてくれてよかった。
私たちだけだったら、絶対こんな体験できなかったもん。
こんな体験の「こんな」の部分が説明できてなくてすみません><
妹がとってくれてたホテルでは、
ピカチュウが待っていてくれました(笑)。
かなり色あせてますが、ポケモンシーツです。
なぜ、バスじゃダメなのかとか、
なぜ、ホテルのシーツがピカチュウなのかとか、
色々、ツッコミどころが満載ですね。
外国で、夜中の2時に出歩くなんて、
知り合いがいなきゃ絶対できない体験ですよね。
by Bootz (2010-05-28 22:16)
楽しそう~
ワンダは飽きちゃって退屈になってしまった子供のように見えるけど(笑)
こういうのいいですねー
都内でも「なんちゃらナイト」みたいなイベントあるけど、現地の楽しさは別格ですよねー
by HAL (2010-05-29 14:07)
>Bootzさん
いろいろツッコミどころが満載なのがボリビアです(笑)。
ねー、夜中にぷらぷら、本当に楽しかったです♪♪
>HALさん
まぁ、ワンダもさんざん連れ回しましたからねー。
本当に、Aさんのおかげでどこのお店でも大歓迎で、
あたたかく迎えられて、
いろいろ話しかけてもらって(私にはわからないけど)、
すごーく楽しい夜でした☆
>xml_xslさん、KOEELE_tokkyさん、ほりけんさん
yannさん、トトマスさん nice!をありがとうございました☆
>ぱちっとしてくださった方 ありがとうございました☆
by 砂糖子 (2010-06-02 22:56)